日誌

2019年8月の記事一覧

鉛筆 高崎商科大学と高大連携締結

 

7月22日(月)、商業高校生のための高大連携プロジェクト(Haul-Aプロジェクト)を締結しました。このプロジェクトは、高崎商科大学が職業会計人(公認会計士や企業会計人、商業科教員など)を育成するために、地域社会で活躍するという明確な目標を目指して高校から学ぶ、大学の提供する教育環境を利用したプロジェクトです。

今年度、本校からは商業科の2年生2名の生徒が参加。日商簿記検定1級合格を目指して学習を開始しました。現在、大学から配信されているWeb講義、単元ごとに出される答練を日々行っています。また、1年生6名もプロジェクトに参加できるよう、授業を先行して簿記を学び、まずは日商簿記3級合格を目指しています。

2年生の2名は、8月に行われた大学での合宿にも参加し、全国から集まった約30名の高校生とともに大学での特別講義・日本商工会議所主催の講演を聞き、互いの健闘を誓いました。

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学校 体験授業

8月20日(火)に本校において、体験授業が実施されました。体験授業は、国語、社会、数学・理科・英語・商業をおこない、商業の授業には中学生37名(保護者15名)が参加してくれました。
体験した商業の授業は「総合実践」という科目で、パソコンを使って商品売買取引の書類「注文書」を作成し、代金の支払いに使われる「小切手」のチェックライターという機械を使って作成する内容でした。(授業資料注文書小切手
参加した中学生からは、次のような感想をいただきました。
「商業の授業は難しそうだと思ったけど、意外と簡単で楽しく授業ができました」
「商業科がどのようなことをするかわかり、興味がわいてきました」
「パソコンが苦手なんですが、今日の体験授業でパソコンが少し好きになりました」

 

 

 

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星 商業科の生徒から(第1回学校説明会 令和元年8月17日)

 皆さん、こんにちは。今回、鴻巣高校の商業科について説明させていただきます商業科の中澤亜海と申します。

 中学生の皆さんのなかには、商業科とは何を学べるところなのかよくご存じでない方もいると思います。商業科では、将来、ビジネス社会に出た時に必要となることを学ぶことができます。もちろん、普通科で学ぶ普通科目も必要不可欠で、商業科でも3分の2は普通科目を学びますが、残り3分の1は、より実践的なパソコンのWordやExcel、簿記などの商業科目を学びます。

 鴻巣高校の商業科では、全国商業高等学校協会が主催する検定の1級を3つ以上取得することを目標としています。1級を3つ以上取得すると、全国商業高等学校協会から表彰され、名前が刻まれたプレートが校舎内に掲示されるので、日々の学習へのやる気にもつながります。私は現在までに4つ取得し、最終的には6つ取得することを目標としています。また、全国商業高等学校協会の検定の上級を取得していると、就職にも有利になりますし、進学の場合にも一部の学校で推薦がいただけたり、一部学費が免除されたりなどのメリットがあります。皆さんのなかには普通科目に苦手意識がある方もいるかもしれませんが、商業科目は入学してから一斉に始めるので、一生懸命に取り組めば良い成績を修めることができます。たとえ途中でつまづいてしまっても先生方に聞けばいつでも丁寧に教えていただけるので、心配はいりません。

商業科は2クラス約80名で構成されています。普通科に比べて、人数が半分以下なので、3年間を通して同じクラスになる人が多く、仲が良いのが特徴です。体育祭や文化祭でも一致団結し、全力で楽しむことができています。

最後に、私が所属している水泳部についてお話させていただきます。私は6月まで水泳部の部長を務めており、ほとのどの3年生が引退しても8月1日の最後の大会に向け、週6日練習をしていました。水泳部では厳しい練習をこなし、学業では常に良い成績を修めるために忙しい毎日を送ってきましたが、その結果、より充実した高校生活を送れているので、努力することは決して無駄ではないと身をもって感じました。

私は、今回、この学校説明会で、鴻巣高校の商業科というものが皆さんの心に少しでも残れば嬉しく思います。皆さんにとって、素敵な進路選択ができるよう、ぜひ自分から積極的に頑張ってください。

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