2019年8月の記事一覧
第1回 オーストラリア海外研修報告 その4
ボーカムヒルズ高校の正門前には電光掲示板があります。
その掲示板には、鴻巣高校を歓迎するメッセージが掲載されていました。
うれしいですね。
いよいよ現地校訪問の最終日。
今日はフェアウェルパーティがおこなわれました。
次第は以下の通りです。
1、現地校校長のあいさつ
初めての訪問を歓迎する気持ちと、それが続けばうれしいという思いを語っていただきました。ちなみに、校長の隣にいるのは日本語に通訳をしている生徒です。われわれの前で日本語に通訳することは、かなり不安なことだったと思います。が、彼女は最後まで堂々とやりきっていました。
2、本校校長のあいさつ
校長はすべて英語であいさつをされました。研修が始まる3か月前からラジオ英語講座で勉強し、研修中は英文の暗記にも挑戦していました。努力の末に行われたスピーチに対して、バディたちは大きな拍手で応えていました。
3、Certificate(修了書)の授与
現地校校長先生から、ひとりひとりにCertificateが、現地校の先生からはオーストラリアのグッズが贈られました。本校生徒たちもその温かい気持ちに触れて、とてもうれしそうでした。
4、日本文化紹介(花札・かるた・おりがみ)
つぎに、7月からいろいろな英語の先生がらアドバイスをもらいながら練習してきた、日本文化紹介を現地校生徒に披露しました。
花札は役(やく)を表にまとめ、生徒たちでデモンストレーションをして現地校生徒にも実際に遊んでもらいました。
カルタは、日本式とはちょっと趣向が異なります。ABCで札が表現され、その札を取るのもその絵に対して3つのヒントを出して札を取るという形式です。
おりがみは、いつもみんなが作る「つる」ではありません。「おすもうさん」をみんなで作って土俵の上でトントン相撲をしました。
どの活動も、現地校の生徒たちと本校生徒が一緒になって楽しんでいました。
5、ダンスパフォーマンス
ジャンボリミッキーを踊りました。サスペンダーと耳つきのカチューシャを身に着けると、現地校生徒から歓声が沸いていました。
あらかじめ、サビの部分の踊りを3回練習してから、本編へ。
間奏で現地校生徒を呼んで、日本人とかオーストラリア人とか関係ない大きな輪を作ってただ一緒に踊ることを楽しんでいました。
そして、最後に本校生徒とバディとで、本校生徒と現地校の先生とで、記念写真を撮りました。
なお、毎週水曜日の午後はスポーツデイです。いろいろなスポーツに生徒たちが参加します。オーストラリアでは、ラグビーは盛んなスポーツであり、タッチラグビーという普段あまり聞かないゲームもあります。女子もプレーしています。