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お祝い 鴻巣高校初の快挙 日商簿記1級に合格

簿記検定の最難関とされる日商簿記1級試験に加藤花さん(商業科・鴻巣中出身)が鴻巣高校在学中に合格しました(第157回検定は、受験者7,785名、合格者502名、合格率7.9%)。鴻巣高校において、高校在学中に日商簿記1級に合格するのは102年の歴史の中で初めてであり、素晴らしい快挙に本人はもちろんのこと、学校全体で喜んでいます。

 

日商簿記1級は、大学等で専門に学ぶ者に期待するレベルとされ、極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析を行うために求められるレベルです。極めて高度なスキルを習得できるだけではなく、公認会計士や税理士などの国家試験への登竜門にもなる試験です。

 

加藤さんは商業科の担当教諭の勧めから日商簿記2級の学習を1年生の3学期から始めて2年生の6月に合格。その後、高崎商科大学が商業高校生を対象として主催する高大連携事業「Haul-Aプロジェクト」の中の「日商簿記1級プロジェクト」に埼玉県内で唯一参加。全国で同じ志を持つ仲間と切磋琢磨しながら平日は3時間以上、休日はさらに学習をしました。

 

受験にあたっては、現役の公認会計士でもある高崎商科大学の小島一富士教授らの指導を受け、同大学で在学中に公認会計士に現役合格をした同校教諭のかつての教え子らのサポートも受けて受験に挑み、検定試験はコロナの影響で特別に設定された 2 月28日に受験し、高校在学最後の挑戦で見事に合格を勝ち取りました。

 

加藤さんは、高校入学当時は看護師を目指していましたが、簿記を学ぶに連れて簿記会計を極めたいと思い、この春からは特待生として大学へ進学し、現在は公認会計士となり、社会に貢献することを目標としています。感謝の気持ちを忘れずに、加藤さんは今日も簿記の勉強に励んでいます。